みなさんは婚活する時にまず相手を何で判断しますか?
もちろん見た目や性格も重要だと思いますが、結婚を視野に入れた場合は、
男性の経済力は重要な判断ポイントだと思います!
よく年収いくら以上の男性を探している女性を見かけますが、
年収だけで男性の経済力を判断するのはちょっと危険です。
その理由と、ただしい判断ポイントを解説していきます。
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◆年収で経済力を判断してはいけない理由
まずは年収だけで経済力を判断してはいけない理由を考えてみましょう。
1,婚活適齢期の年収を考える
男性の結婚適齢期というのは20代後半~30代前半というところではないでしょうか。
この結婚適齢期の平均年収をまずは調べてみましょう!
グーグル先生に聞いてみればすぐ出てくるので、気になる方は調べてみると面白いです!
<年齢別平均年収>
20代後半男性の平均年収:約320~380万
30代後半男性の平均年収:約400~440万
こちらのデータは中小企業の平均値みたいです。
大企業って呼ばれる会社に努めてる人はそもそも全体の約15%ほどです。
逆に言えば出会いの場にいる85%の男性は上記年収に当てはまってるはずということですね。
データだけ見ると年収400万円以上もらっている人は20代では大企業に努めてる15%の人のみ。
中央値がわかりませんが、大体半分とすると、
30代前半男性の約半数は400万以上となります。
30代の男性でも約半数以下は年収400万以下なんですね!
街コンで10人と出会っても、実際に400万円以上の年収の方は
20代限定企画であれば2名ほど。
30代企画であれば5名ほど。
こう考えるとすごく競争率が高いってことわかりますか?
いい人がいたとしてもライバルもすごく多いわけですね。
2,年収と手取りの関係を考える
次に年収に対して手取りの額面を考えてみましょう。
結婚適齢期の人の平均年収は大体380万ほどでしたね。
380万円の人の手取りは大体いくらでしょうか?
いくつか例を出してみましょう。
- 240万→188万(月収20万ボーナスなし)
- 300万→231万(月収18万ボーナス有り)
- 380万→291万(月収22万ボーナス有り)
- 400万→305万(月収25万ボーナス有り)
- 500万→377万(月収30万ボーナス有り)
- ※ざっくりと()内にはどんな給与体系の人かって予測で書いてみてます。
これは基本給の話しかしていないので、実際は残業代とかはいるはずです。
月収はもっと基本給は少ないでしょう。
例えばみんな大好き年収500万ラインというのは、
月収30万というのは基本給+残業って感じで実質30万以上稼いでないと厳しいです。
ボーナスが4ヶ月分として月にもらえるお金を計算してみましょうか。
- 240万→188万(月収20万ボーナスなし)→15.6万/月
- 300万→231万(月収18万ボーナス有り)→14.4万/月
- 380万→291万(月収22万ボーナス有り)→18.2万/月
- 400万→305万(月収25万ボーナス有り)→19.1万/月
- 500万→377万(月収30万ボーナス有り)→23.6万/月
ざっくりと計算すると月に使えるお金って、
年収400万の人と500万の人で4万円くらいしか変わらないわけですよ。
年収が100万違っても月の生活費は4万円しか変わらない。
(もちろんボーナスの使い道は考えるけれども)
実は生活水準そんなにかわらないような気がしませんか?
それこそ共働きしたらすぐ埋まる金額ですよね。
3,時代背景を考える
ここからがすごく重要で、大半の人が考えることを逃げる傾向のある話になります。
まず大手企業でさえ最近は潰れることもあるような時代になりました。
僕は電気系のメーカーに就職しましたが、僕らが就職するときは絶対安心って言われてたあの企業も破産しています。
まず安定っていう状況が少しずつですが、揺らいできています。
また、最近はインフレが進んでいます。
年2%上昇させるって水準で国がコントロールしているわけですね。
要は年に2%お金の価値が下がっていっています。
お金の価値が下がっているのに、企業づとめの人の給料って上がりますか?
月収20万の人の2%とすると、4000円ですね。
年4000円給料が上がってやっと同じ経済水準ってことですね、単純にいえば。
1年でこれって結構こわくないですか?
これ結構重要ですよ、貯金の金額が多くても常にお金が減っているのと同じ状況です。
以上3点をまとめると、こちらですね。
- そもそも年収が高い人は競争率が高い。
- 年収が高くても月の生活水準はそこまで大差ない。
- 時代背景的に年収が高い人が安定とは限らない。
では本当に経済力の高い男性を判断して、
お金に困らない生活をしていくための男性の選び方を考えていきましょう。
[cc id=718 title="アドセンスメイン"]◆そもそもお金って?
経済力の前にお金の正しい見方を考えてみましょう。
こちらは基本的に家計の基本を考えてくださいというところになります。
家庭で使える予算を増やしていくには3パターンの要素を考える必要があります。
パターン①お金を稼ぐ
ここが年収に当たる部分です。
年収が高いということはこの部分が多いということです。
もちろん年収が高いに越したことはないですね!
パターン②お金を使う
ここはお金の使い方に関する部分。
例えばホントにお金を使わない人は個々がかなり少なくなりますから、家計の予算としては大きく余裕が出来ますね。
逆に浪費癖のある人はここがかなり大きくなりますから、家計の予算は減ってしまいます。
大半の人が多分この2パターンで家計を考えますよね。
収入に対して支出がどれくらいあるか。
お金がもっと必要なら共働きするかとか。
いかに節約するかとか。
節約生活とか流行りましたよね。
実はお金ってもう1パターンあるんです。
ここが日本人はすごく下手くそと言われるポイントです。
パターン③お金を増やす
実はお金って増やすことが出来ます。
銀行はその一番代表的な例ですね!
今の銀行の金利は0.01%とかめちゃくちゃ低いですが、一応増えます。
100万通帳に入れておけば100円くらいふえるっぽいです!
でも実は僕らのおじいちゃんおばあちゃん世代は銀行の金利が2%とか、定期預金だともっと多かったわけです。
100万通帳に入れておけば2万円増えていたんですね!
昔の2万円なのでかなり大きいですよ。
昔の人って意識せずにお金を増やすってやっていたわけです。
でも今の人って意識しないとお金は増えないので、ここが出来てない人が多いということですね。
◆経済力を判断するポイント
お金の事を学んだらわかりますね。
男性の経済力はもちろん年収が高いというのは1つポイントになりますが、
あくまで3つの要素のうち1つになります。
年収が最低限あれば、次に必要なポイントは、
お金の使い方ですね!
これはすごく大事です!
相手の経済情報を知りたければ年収を聞くより、どんなことにお金を使ってるかを探りましょう。
大体男性は趣味とか女とかお酒にお金を使いますから、
その辺をしっかりと調査します。
そして最後に必要なポイントはお金をどうやって増やしているのか。
ここです。
例えば簡単なことでいうと保険。
掛け捨てで適当に入っている人。
運用も含めた保険などに入っている人。
ここでは何が正しいという話はしませんが、何か考えてやっているのかというところですね。
投資をやっているとか副業をやっているとかそういうのもポイントではありますが、
そこまでやってる人はかなり少ないので、婚活では先を考えたお金の使い方ができているかを見るのが正解ですね!
◆更に時代の流れを考える
時代の流れを更に考えてみましょう。
まず副業に関してですが、大きい企業もむしろ副業をやった方がいいという流れになりつつあります。
なので単純に今の企業で漠然と働いている人と副業でしっかりと稼げる人では後者の方が今後年収が上がる可能性があります。
また、働き方改革が流行っていますね。
残業が出来なくなってきています。
昔は残業80時間してお金を増やす事もできましたが、最近はそんなに残業出来ない方も多いかと思います。
単純に労働者的には楽になるけれど年収は多少下がります。
他にはAIだったりロボットだったり自動化が進んでいます。
この前スシローのお会計が自動に変わっていました。
スタッフ1名要らなくなってしまったわけですね。
このように簡単な仕事は今後ロボットや自動化により少なくなっていきます。
そして2020年には教育改革がありますので、若い子のスキルが上がってくるでしょう。
プログラミングの授業とかもあるらしいのでエンジニアさんライバルがどんどん出てきますよ!
こういった世の中でしっかりと稼いで行ける男性を見極める方が、
年収だけ見て判断するよりも重要になってきているのではないでしょうか。
◆男性は腹をくくって経済力を高めるべし!
男性ってやっぱり家庭を支える必要がありますよね!
共働きとかそういう意味では男女ともに協力すればいいと思いますが、
経済力がやっぱり男性では大事です。
家族を守るって気持ちだけでは絶対に出来ません。
お金が必要です。
家族って子供やおじいちゃんおばあちゃんまで含めた家族です。
介護や教育ってすごくお金がかかるので。
ぜひリアルに経済力をUPする努力をしてください。
今やって無くても遅くありません。
ぜひ同じ男性として頑張っていきましょう!!
◆まとめ
年収だけで男性を判断するのは終わりにしましょう!
判断すべきポイントはこちらです!
- 年収の高さ
- お金の使い方への意識
- お金の増やし方への意識
- これからの時代にあわせて生きていける男性かどうか
ぜひこのトータルをしっかりと見て男性の本当の経済力を測ってくださいね!
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