街コン、婚活パーティー、どんな会場でもビジネスの勧誘など、
恋活・婚活目的以外で参加する方は、
悲しいですが一定数存在しています。
今回はビジネス勧誘についての内容です。
1、ビジネス勧誘とは?
ビジネス勧誘とは何かというと、
街コンで仲良くなった人に、何か商材を売りつけるような手法で営業活動を行う事です。
よくあるのは、保険だったり、ネットワークビジネスの勧誘だったり。
せっかく仲良くなったのに、商材をオススメされたという声は時々耳にします。
ではこういったビジネス勧誘を目的とした業者の手口などをご紹介していこうと思います。
2、勧誘者の手口
ビジネス勧誘をしてくる業者の手口は非常に巧妙です。
というのも、最初は普通に友達になりたいとかそういう感じで接してきます。
趣味の話とか、仕事の話とか普通の話をしながら仲良くなることから始めてきます。
ある程度仲良くなると、
知り合いのパーティーとかそういったグループで遊ぶような会に招待されます。
飲み会とか以外にも、ダーツやボランティア活動まで幅広くやっていますね。
そういった勧誘をしてくる業者はチームを組んで動いています。
要はチームの人が集まるような会に、一般の人も交えて集団で仲良くなっていくということ。
いつの間にか、自分の中の良い人はみんな同じビジネスをやっていて、
自分もそれに勧誘されるという流れ。
この手口を見てわかる通り、
仲良くなってからすぐにビジネスの勧誘をされるという事はあまりなく、
業者は仲良くなるという事を徹底してきます。
3、ビジネス勧誘を回避する対策
こういったビジネス勧誘を回避するのは難しいと思います。
最初にビジネス勧誘なのか、普通に仲良くしたいだけなのか、
見分けるのは難しいでしょう。
ビジネス勧誘を回避する方法は、やっぱりビジネス勧誘する人の事を知っておく必要があります。
己を知り、敵を知れば百戦危うからず。
ビジネス勧誘してくる人の手口は先ほど言った通りです。
注意してほしいビジネス勧誘者の特徴はこちら・・・
- ポジティブな発言が多すぎる
- 意識高い系に見える
- すぐに集団で遊ぶ場に呼びたがる
- 夢などについて話をする
- 人脈が多い
- 合コンにたくさん誘ってくれる
もちろんこれに当てはまっていたら業者というわけではありません。
あくまで特徴という程度にしましょう。
そして業者から何かビジネスの話が来たとしましょう。
たとえば、保険の営業。
婚活の場で探さないとお客が見つからない営業マンから保険を買いますか?
優秀な営業マンであれば、
普通は自分が契約を取ったお客から紹介が出るはずですよね?
婚活の場でわざわざお客を探す営業マンからは何も買わない事が無難な事が分かると思います。
その他ネットワークビジネスの営業も一緒です。
そういった場にわざわざ出て相手を探さないといけない商売が、
上手くいくわけないと思いませんか?
彼らはたった2名~数名紹介を出せば勝手に広がっていくと言いますが、
それなら自分の身内だけで事足りるはずです。
それが出来ない仕事ですと本人が証明している仕事をしても、
うまくいくわけないですよね。
結果、婚活の場で出会った方からのお仕事のお誘い、商材の勧誘はすべて断りましょう。
良い話は絶対にありません。
対策は断固断る、これだけです。
4、ビジネス勧誘にあわない婚活方法は?
ビジネス勧誘とか怖いって感じる人もいると思うし、ビジネス勧誘にあわない方法はないのかな?
って思う人もいると思います。
これは結構難しいかもしれません。
僕ら街コン業者も、ビジネス勧誘をしそうな人がわかったとしても参加を断る事が出来ません。
※ビジネス勧誘をした人は出禁にすることが出来ますが。。。
危険度の高い婚活方法は、
マッチングアプリだと思います。
理由は利用料が安くてたくさんの方とつながれるから。
昔のmixiやSNS系のメッセージ機能も危険です。
街コンや婚活パーティーは参加費が高いのでそこまで多くはないのですが、
一定数はいるので危険度は中です。
最もビジネス勧誘が少ないのはやはり結婚相談所でしょう。
会員が全てしっかりと管理されているのはやはり強みです。
もし結婚相談所の会員でビジネス勧誘とかしたらたぶん訴えられます!笑
5、注意とまとめ
一応注意しておくと、ビジネス勧誘の方法が問題なだけで、
そういった方たちのお仕事や商品を否定するわけではありません。
保険もネットワークビジネスの商品もいい物はたくさんあると思います。
こういった人の集まる場では一定数業者が混ざってくるのはどうしようもないと思います。
業者との出会いは回避方法も難しいので、いざ勧誘された時にしっかりと断るようにしましょう。
そういった業者と出会いたくなければ、結婚相談所を利用するのもひとつです。
業者の特徴をしって、自衛していきましょう。